解体前のお祓いについて・・

皆様こんにちは 😀 石山工業です。

突然ですが、タイトルの通り今回は【解体前のお祓いについて】少し

お話をしたいと思います。

建物を取り壊す際に行うのが【解体清払・かいたいきよばらい】

この儀式は工事に入る前に行い、家屋の守り神様に対し、これまで見守ってくださった感謝と

これから行う工事が無事に終わるように祈願します。

基本的に神社の神主さんに依頼をし、家の敷地内で行います。

※あくまで風習になるので必ず行うべきものではありません。

施主様が不要だと思っても、ご家族やご親戚が必要だと思っている場合があるので

事前にお話ししておく事が大切です。

~式の流れ~  神社によって多少異なりますが

①開式の辞

②修跋(しゅばつ)の儀・・・・祓い清める

③降神の儀・・・・・・・・・・神様をお招きする

④献饌(けんせん)の儀・・・・神様にお食事をお供えする

⑤祝詞奏上・・・・・・・・・・神主が御祈祷

⑥清払い・・・・・・・・・・・家の四隅と入口をお祓いする

⑦取毀(とりこぼち)の儀・・・柱を叩いて神様に解体をお知らせする

⑧玉串奉奠(たまぐしほうてん)・参列者や解体業者などが玉串をお供えして礼拝する

⑨撤饌(てっせん)の儀・・・・神様へのお供え物を下げる

⑩昇神の儀・・・・・・・・・・神様をお送りする

⑪直会の儀(なおらいのぎ)・・神酒や神様のお食事を頂戴する

⑫閉会の辞

所要時間は1時間程度です。

~お供え物~

米・酒・塩・水・その他(野菜、果物、乾物、鮮魚など)

~服装~

普段着で大丈夫です。その日の天候に合った服装が◎

~費用~

初穂料2~3万円

現地への出張費1~2万円

その他(お供え物や必要な準備費)5千円から1万円

お祓いは必ずしなければならない訳ではありません。

ただ長年住んで生活や暮らしを守ってくれた家に今までの感謝をこめて

お祓いを受けてもいいかもしれません。

弊社では、そういったご相談も親身にご対応させていただきます。

以前立ち合いした際の様子【井戸のお祓い】を載せさせていただきます。

解体工事のお見積り、ご相談お待ちいたしております。

では、長々と失礼しました。